きょうは 大切な日

11月9日
てての様子がおかしい。病院へ行った。
この日先生は学会で、ほかの先生がレントゲン、エコ-を撮って下さった。
たぶん、子宮蓄膿症とのこと。
薬で散らすか、子宮摘出か先生に判断してもらう為、明日来院を言われた。
その時は、深刻さなどみじんも感じていなかった。

11月10日
前日の適切な診断のおかげで、私たちの選択は決まっていました。
診断はやはり同じ。
すぐに手術のお願いをし、てては検査のため病院に残して、私は帰宅。
午後先生から、血液検査の結果白血球数が異常なので、これから手術と連絡があり。
急ぎの仕事を片付け、事務所で待機。
無事手術完了の知らせを受け、夕方病院へかけつけ、てての元気な姿を見て安心。
その後、摘出したものを見て、絶句。

こんな物体が、てての体を蝕んでいたのかと思うと、てての強さに敬服しかない。
良く乗り越えてくれたとててに感謝。痛かったよね。
「早く帰ろう!」と言いたげなててを残し帰路。
「薬で散らせるような状況ではなかった」先生の言葉を思いだし、
涙が止まらない。命の尊厳、てての気丈さ、いろいろな事柄が頭を駆け巡り、
あっという間に家にたどり着いた。危ない運転はしていないつもりだが、記憶が・・・

「長生きするんだよ」ってよく声を掛けた。
病気を持っていたなんて・・・
元気すぎたから。全く不安を感じさせなかった。

ててのいない自宅は、静かすぎて広く感じた。(父ちゃんも出張だし・・・)
娘のかえってくるのがいつもよりとても待ちどおしい。こんな時に限って残業らしい。
抱き合って泣いた。「良かった」

今日もため息、でも安堵のため息。
良かった!
すばらしい先生だねてて!!
優しくて、真面目で安心して手術と言われても任せていられる。
今は、諸々なことに感謝。
てて、来てくれて本当にありがとう。
大切なことをいっぱい感じられた1日でした。





by aikotobawatete | 2017-11-11 10:26
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北海道生まれ茨城育ちの天使


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